Tuesday, July 17, 2012

デヴィッド・リンチ展

        昨日は新宿世界堂まで画材を買いに行くということで、渋谷ヒカリエで開催中のデヴィッド・リンチ監督の絵画展を見に行きました。久しぶりのお出かけです。デヴィッド・リンチ監督はmomiの好きな監督のひとりでイレイザーヘッドは大好きな映画でDVDとサントラももってる。絵は始めて見たんだけどダークで不気味な感じ。だけどユーモアもあり独特な世界。イレイザーヘッドの世界を思わせる不思議な黒と白の夢の世界。自分の部屋があったらぜひ飾りたいような作品ばかり。カラフルな色よりも暗い色が好きなmomiにはとても惹かれる作品たちでした。「絵のこととなると、私が本当に美しいと思うのは暗いものの方だ。人生の明るい面を自分にとって心地よい様に描くことは学ばなかったのだろう」リンチ監督の言葉。momiもそう思う。「絵はすべて有機的で暴力に満ちたコメディだ。暴力的に制作され、プリミティブで剥き出しなものでなければならない。そしてそれを実現するために、私は私が描くよりも衝動が描くにまかせ、自分はなるべくその邪魔をしないように努める。実際、ブラシで描くことは少なくなっ た。指を使う方が好きだ。できることなら絵に噛み付きたい」うむ。映画監督としてだけでなくこういうアートの才能もあるなんてほんと凄い。絵のポストカードがあれば良かったのにな。それにしても暑くて帰りは電車でぐったり脱水症状みたいになりながらヘロンへロンで帰宅しました。そういえば何年かぶりに暑いから頭を半分刈り上げてツーブロックヘアにしたんだけど本当はモヒカンくらいにしてしまいたい。